
HPのプレミアムモバイルPC「Spectreシリーズ」から“所有する喜び”を実感できる新モデルが登場
タイアップ記事:PRESIDENT Online
宝飾品のような細部へのこだわりで、ほかにはないプレミアム感を演出
──今回の新モデルのデザインで特に注力した点について教えてください。
【ウルフ】いずれのプロダクトでも重視したのが“シンプルな美しさ”です。洗練されたコンパクトなボディの中に最高の機能を備えた、プレミアム感のあるモバイルPCをつくる──。そこでトップジュエラーが宝飾品を生み出すときのような、細部に至るまでのつくり込みを行いました。
「HP Spectre 13」で大事したのは、上下左右どこから見ても隙のない、“オブジェとしての魅力”です。タッチモバイルPCとして世界最薄となる10.4mmの薄さを実現するため、冷却用ファンなど厚みがある部品は後方の淡いゴールドの部分に集中。この部分と本体との一体感を演出するため、製品を組み上げた後、マシンカットによる処理を施しました。
また、高級家具にインスピレーションを得て独自のヒンジを開発しており、PCを開くとまるでディスプレイが宙に浮かんだような印象を与えます。

最薄部で10.4mmを実現した「HP Spectre 13」。洗練されたコンパクトなボディに最新技術を凝縮。映像出力や充電など多機能に使えるUSB Type-C(TM)を備えている。
ゴールドのアクセントが利いた艶消しのアッシュブラック、落ち着きのあるナチュラルシルバー、限定カラーのローズゴールドの3色が揃った「HP Spectre x360」では、最新プレミアム機種にふさわしい最高のパフォーマンスと類のない美しさを妥協なく実現すべく、デザイン面でも多数の工夫を行いました。
前モデルで丸みを帯びていた後方のエッジを三角のカットに変更。すると半分は陰になってシャープさが強調されます。またベゼルを極限までそぎ落とすことで、ボディを格段にコンパクトにしながら画面をすっきり見やすくし、スピーカー部の格子模様などでも特別感を演出しています。
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グローバルチームの力を結集し、独創的な魅力を持つ製品をつくる
──デザイン部門にはさまざまなバックグラウンドを持つ人が集まっていると聞いています
【ウルフ】私がこの4年間で大きな力を注いできたのが、世界各地のユーザーを魅了するデザインを生み出せるチームづくりでした。多彩な文化をもった幅広いユーザーが心惹かれるデザインというのは、普遍的な美しさとほかにない独自の魅力を兼ね備えたものだと思います。それを実現するには、多様性のあるメンバーの力を十分に生かすチームづくりが欠かせません。
HPでは、さまざまな国籍、専門性、職歴をもつデザイナーが、チームで仕事に当たっています。このチームの一人一人が製品に新たな付加価値を与え、それを融合することで、デザインに独創的な魅力がもたらされる。そうした環境を実現するため、責任者として気をつけているのが、一人一人の意見を十分に尊重することです。
優れたアイデアは職階を問わずに採用し、決断の際もメンバー全員の意見を尋ね、真剣に検討する。「メンバーの意見はすべて平等」という原則を全員に繰り返し伝え、それを徹底してきました。実は「HP Spectre 13」には、当時インターンだったスタッフの案も採用されています。こうしたメンバーの力を最大限に生かせるフラットな環境づくりは、業界を問わず、今後のビジネスには欠かせない。本製品のデザインにおいても、その成果が十分に生かされていると考えています。

製品に込めた思いを熱く語るウルフ氏。
──ご自身がデザイナーを志した理由を教えてください。
【ウルフ】私の父親は工業デザイナーで、幼い頃から父の仕事場に出入りしていました。そこでデザインの魅力にとりつかれたのです。最初は父の専門に近い分野を避けて建築家を志しましたが、自分のデザインが実際の建物になるまで時間がかかる。そこで工業デザイナーに転じました。
デザイナーとしての一番の喜びは、やはり自分で考えたデザインが現実の製品になり、それを多くの方が手にしてくれることだと思います。テクノロジーと美意識を高いレベルで融合させた「HP Spectre x360」は、HPの歴代モバイルPCと比べても、現在のモバイルPC市場においても、最高の製品であると自負しています。また「HP Spectre 13」は、スリムで人目を引くボディの中に驚くほどの機能が詰まった、ある種魔法のような魅力を感じさせる製品です。持つ人に特別な感覚をもたらすこれらの製品が、日本でも多くの人の手にとってもらえることを願っています。