
スマホメインからPCのある毎日に「ママ、生活が変わったね!」 〜「HP Spectre x360」×ワーママ時間(2)〜
記事提供:日経DUAL
前回の『ワーママの時間も可能性も広げるPC生活』では、仕事と育児の両立を助けるパソコンの使い方について、徹底討論したワーキングマザー5人。このうち3人は仕事柄、家でもPCをかなり使う派、2人は家ではスマホしか使わない、あるいはスマホがメインのデジタル機器派でしたが、5人とも、HPの最新型ノートパソコン「HP Spectre(スペクトル) x360」の様々な工夫に感心しきり。
そこで今回、隙間時間も最大限活用し、仕事人として、家庭人として、保育園や学校のPTAとして活躍する皆さんに約2週間、この「HP Spectre x360」を実際に使ってもらいました。
PCのある生活、「HP Spectre x360」のある生活は、ワーママの日常をどう変えたのでしょうか。
タブレットより、子どもに映画を見せやすい!
インターネット事業会社で事業プロデューサーとして働きながら、ワーキングマザーの事例を集めてシェアしていく「パワーママプロジェクト」を手がける椿奈緒子さん。会社での勤務時間にも、早朝や深夜にスカイプミーティングを行うなど、家事や育児の隙間を縫って仕事を楽しむかなりアクティブなワーママです。
仕事柄、自宅でもPCを多用してきたそうですが、長らくMac派だったといい、Windows機である「HP Spectre x360」を使いこなせるか、設定面で少し心配していたそう。ところが「HP Spectre x360」にはWindows10が搭載されていて、その音声アシスタントである「Cortana」を使ったところ、あっという間に設定が終了。「感動するほど、簡単にできたました!」と言います。
またこれまでもタブレット端末やスマホで、Netflixなどの動画配信サービスを使い、映画や海外ドラマを楽しんでいたそうですが、「HP Spectre x360」は今まで使っていたタブレットに比べて音が良く、映画を見るにも迫力満点で良かったといいます。
「大画面テレビではNetflix、Hulu、Amazonプライムを利用していますが、この端末はNetflix用にして、子どもがアニメや『ウルトラマン』などを動画配信見るときにも活用しています。Netflixのダウンロード可能な映画をダウンロードしておいて、オフラインでもOKなように準備しておいたり。今まではタブレットを使っていて、どうしても子どもが画面に接近しすぎて困っていたのですが、テントモードにしたら音もいいし、画面も大きいから、テーブルに置いて、少し離れて見てくれました。昨日も屋上で家族でシュラスコパーティーをしたのですが、そこでも大活躍。子どもはNetflixをみながら、大人はゆったり話しながら食事ができました」
リノベーションの打ち合わせもはかどった!
実は椿さん、つい先日まで家のリノベーションの真っただ中だったそうで、インテリアコーディネーターさんとのスカイプでのやり取りにも、「HP Spectre x360」が役立ったと言います。
「例えば、観葉植物を置きたいと思っても、その植物の名前を聞いたところでどんなものか、伝わりづらいですよね。それを、スマホのカメラを通して画面を見せたり、直接その画面に書き込みをしながら、こういう感じで…、と説明すればスカイプでも伝わりやすいですし、他にもカーテンはどれがいい、照明はこういう感じでという話がしやすかったです」
相談していたインテリアコーディネーターは3人いたそうですが、会って話をして…となると往復の移動時間含め時間がかかりすぎてしまいます。モバイル端末でオンラインミーティングできたので、時間が短縮できたと椿さん。「家に来ていただく場合にも、地図にアクティブペンで道順を書きこめたのもラクでしたよ」
椿さんは、プライベート用途では往復の移動時間をなるべく短縮できるように、オンラインミーティングを活用しているそう。
「内容にもよりますが、会って打ち合わせをするというスタイルにはこだわっていません。パワーママプロジェクトのミーティングも、子どもが寝た後に行うことがほとんどのため、基本的にオンラインで行っています。高機能なモバイル端末があると、オンラインミーティングがさらにスムーズに行えるのだと改めて気づきました」
外出時も最大約15時間持つので、電源を持ち歩かなくてもいい
馬場未織さんは、株式会社weed seed代表にしてNPO法人南房総リパブリック理事長を務める多忙なワーママ。建築ライターとして活躍しつつ、同じくらいの比重でNPO法人で活動しているため、人に会う機会も多くミーティングも幅広いといいます。しかも、子どもは高校2年生(男子)、中学1年生(女子)、小学校3年生(女子)の3人で、学校行事ももちろん多数。
そんな馬場さん、仕事柄、自宅でもPCを使う機会が多かったのですが、今回、「HP Spectre x360」を使い始めたことで、仕事の効率化が図れたと言います。
「もともと持っているPCとの2台使いをさせてもらうようになったのですが、テントモードにして資料を『HP Spectre x360』の画面に広げながら、もう1台で作業ができるというのはとてもやりやすくて、仕事がはかどるようになりました。
それと移動用にもすごくいい。これ1台で最大約15時間持つので、電源を持ち歩かなくても安心ですし、何より外でミーティング中に説明しやすいのが良かったんです」
「アクティブペン」やタッチ操作で書き込めるのも大きかったそうで、「今まではブレストしている最中に、何かメモを取らなければならないとなると、私がPCに向かって入力して、その間、会話が止まるということがありました。でも、資料に直接書き込めるので、作業している手も会話も止めずに済みます。しかも書き込んだ資料そそのまま保存できるのが便利でしたね」
子どもたちの前ではあえて「いい」と言わない…取られるから!
アクティブペンやタッチ操作での書き込みを活用しつつ、実は気に入っているのがキーボードのタッチ感。キーボードのストロークに厚みを取っている効果がしっかり感じられるそうで、「原稿を書くときにも重宝しています」と馬場さん。
ただし、「高校生の息子のいる前ではあまり“いい”と言わないようにしています。言うと、取られてしまいますから! でも気付いたら、娘が将棋アプリを入れていたんですよね(笑)」